脊髄損傷

脊髄損傷について

脊髄損傷には、様々な原因がありますが、約半数は交通事故によるものとされ、脊髄損傷の原因の第一位となっています。脊髄損傷には、完全断裂と不完全断裂があり、前者では、体の制御機能が完全に失われますが、後者では機能が残存します。一般に脊髄を丈夫で損傷するほど障害は大きく、特に頚椎の上部を損傷すると重大な後遺症が残ります。

脊髄損傷は、人の一生を狂わせてしまう重大な後遺症であるにもかかわらず、保険会社は、必ずしも適切な賠償をしてくれるわけではありません。交通事故で脊髄を損傷した場合、介護費用、自宅改造費用、福祉車両購入費用、生活費その他の諸費用で、時として死亡事故以上の費用が発生します。

一旦和解が成立してしまうと、事情が変更しても新たな賠償請求はできないのですから、数十年先までを見据えて後悔することがないような賠償金を得ることが重要です。脊髄損傷被害者救済のために弁護士が尽力します。

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