2021/07/05解決事例
遷延性意識障害(植物人間状態・20代男性)
総賠償金額 | 2億4964万円(本人分) 600万円(近親者分) |
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治療費 | 99万円 |
交通費 | 支払済 |
傷害慰謝料 | 290万円 |
休業損害 | 252万円 |
付添費用 | 169万円 |
後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
後遺障害逸失利益 | 7740万円 |
入院雑費 | 39万円 |
将来介護費 | 1億0322万円 |
自宅改造費用 | 125万円 |
介護ベッド費用 | 152万円 |
介護用具 | 106万円 |
福祉車両 | 605万円 |
弁護士費用 | 2260万円 |
近親者固有の慰謝料
父、妻、子各200万円
*1万円未満切り捨てのため、総賠償金額と合計金額に差異が出ています。
遷延性意識障害のような高度後遺障害の場合、死亡事故以上の賠償金額が認められることも多くあります。本件では、近親者が付添介護をする労力を日当として評価し、高額の介護費用が認容されました。また、自宅改造費用や病院へ通院するための福祉車両の購入費用も認められ高額の賠償額を得ることができました。